こんにちは、ゆるママです。
今回は、発達グレー、境界知能の年長5歳息子の学習の話です。
年中の冬に公文を始めて、現在も公文に通っているのですが、実は、公文に入会前年中の夏頃に紙のこどもちゃれんじに入っていました。
そのときは、息子にとって、とても難しい内容に感じ、これを続けても息子も、教える親も苦痛なだけで、身にならないと思い、2ヵ月ほどですぐに辞めました。
定型発達の子は、こんなに難しい問題が解けるんだ…と息子との差に悲しくなったことを今でも覚えています。
それから1年経って、公文で勉強の下地ができた今の息子なら、できるかもしれないと思い、年長の夏にこどもちゃれんじのじゃんぷタッチ(年長さん向けのタブレット学習)に再入会しました。
この記事では、年中で挫折したチャレンジに、年長の夏になって再入会して、3ヶ月経った今の息子の様子を書いていきます。
4歳年中で紙教材のチャレンジ、すてっぷが発達グレーの息子には難しかった
現在のチャレンジでは、年中さんからタブレッチ学習ができる『すてっぷタッチ』があるようですが、息子が年中のときには、紙の教材しかありませんでした。
できたこと
線なぞる運筆やひらがなをなぞるといった比較的頭を使わないような問題は、息子も間単に取り組めました
。
できなかったこと
数を数える
年中のときの息子は、数字を数えられませんでした。
数唱は10まではできて、20まではたまに間違えるという感じだったのですが、数をかぞえるとなると、読んでいる数字と指がずれてしまって正確に数を数えることができませんでした。
3までならずれずに数えられるが、それ以上大きくなるとずれて数えられないし、間違いを指摘すると、嫌がって数字への拒否反応が出てきてしまいました。
ルールを理解する
ルールを理解して解く問題が、とにかく苦手で、いくら説明してもわからないようでした。
例えば、「🍎、🍊、🍇、🍎、🍊、🍇、◯、🍊、🍇」と並んでいたら、◯には何が入るかという問題。
決まった順番で並んでいるので、正解は、りんごなのですが、当時の息子には、難しかったです。
このままチャレンジ続けても、今の息子には合っていないし、毎月ちょっとずつ難しくなってくる教材に一緒に取り組んでも、理解できないままお互いにストレスを感じる時間を過ごすだけだと思い、チャレンジは辞めました。
個人のペースで進める公文に入会
チャレンジをしてみて、同じ学年の子と同じ問題に取り組むのは、今の息子には難しいと思ったので、個々のペースで学習できる公文に入会しました。
公文については、↓こちらの記事に詳しく書いています。
公文で勉強の習慣ができた
公文は、同じプリントを何回も繰り返しするので、「わからない!」と息子が勉強に対してストレスを感じにくく、少しずつ息子のペースで続けることができました。
その結果、毎日の公文の宿題も、習慣化でき、そのほかにも、市販のワークに取り組めるようになり、毎日勉強するというのが当たり前になりました。
公文を始めるまでは、息子は定型発達の子のようには、勉強できないと思っていました。
しかし、息子は私の予想を裏切り毎日勉強に取り組み、急激に成長してくれています。
親の私が勝手に、息子はずっとできないままなのかも…と卑下して、息子の可能性をつぶしてしまうところでした。息子に合った方法を見つければ、成長できる!と知れたので子育ての自信になりました。
チャレンジのタブレット学習、じゃんぷタッチに入会した理由
勉強面での息子の急激な成長
公文を始めて半年、息子は、数字をずれずに数えられるようにもなり、ひらがなも読めて、書けるようになっていました。
たまに送られてくるチャレンジのチラシの中の問題をさせてみると、できるようになっていました。
あっさりできるようになっていたので、息子すごーい!とすごく嬉しかったです。
このことから、年中で挫折したチャレンジだけど、今の息子ならできるんじゃないかな?と考えるようになりました。
考える力を伸ばしたい
公文のデメリットとして、考える力が育たないというのがよく上げられます。
公文のおかげで、息子は今伸びていると思っているので、辞めることはないですが、公文だけでは、考える力が身につかないのでは?と心配になります。
そこを補うために、チャレンジはどうかな?と考えました。
タブレット学習だから、公文と両立しやすい
しかも、前は紙の教材だけだったけど、じゃんぷタッチはタブレットでできるから、映像で楽しみながらできるのでは?と思いました。
公文とじゃんぷタッチ、2つになると負担が大きいかなぁと考えたのですが、やってみてできないならそのとき考えればいいやと、思い切って入会しました。
公文とチャレンジじゃんぷタッチ、両立できるのか
両立し始めて、3ヶ月ですが、なんと!毎日どちらも取り組めています。
我が家的には、公文をメインにしているので、ルールとして、公文の宿題が終わったら、じゃんぷタッチをしていいという流れにしています。
じゃんぷタッチは、子どもが喜ぶような仕掛けがたくさんあって、とても楽しく取り組めています。
もうすぐ始めて1年経つ公文の宿題を嫌がるときがある息子ですが、じゃんぷタッチがしたいがために、頑張っているときもあるので、両方していて大変そうという感じは、今のところないです。
チャレンジのタブレット学習の魅力、メリット
息子が年中のときに紙のチャレンジに挫折したこと、私自身が小学生のときにチャレンジをしていて、やらずに溜まっていった覚えがあったので、チャレンジに良い印象はありませんでした。
実際に、タブレットでできるじゃんぷタッチを息子が初めてみて思うのは、子どもが続けられるような仕組みがされていて、おもしろい!私が子どものときにもタブレット学習があったら続けられたかも…と感じました。
今日のやるべきことがわかりやすい
画面を開くと、『きょうのレッスン』が3つ出ていて、何をすればいいのかすぐにわかります。
1つ終わったら、鍵が解除されて次のワークを選べる仕組みになっているので、嫌なものはやらないということができないので、好きなものだけするということはなく、苦手な問題も必ずやらなくてはいけません。
息子は、間違い探しが苦手なのですが、定期的に出てくるので、一緒に頑張っています。タブレット学習じゃなかったら、たぶんやってくれないと思います。
『きょうのレッスン』が終わったら、写真が撮れるのが、嬉しいようで、3つの課題は毎日必ずできています。
お話の中に、問題が出てくるので楽しめる
子どもが楽しめるようなお話の中に、足し算やひらがな、カタカナなどの問題が出てくるので、楽しみながら勉強できる工夫がされています。
映像なので、より子供が食いつくようになっていると思います。
子どもを飽きさせない!毎月できることが増える
子どもが飽きないように、新しいものができるようになっている。
- おたのしみアプリで、できるゲームが増える
- レッスンが終わるともらえるアイテムが月ごとに替わる。(10月はハロウィンのアイテムなど)
- 定期的に郵送で、タブレットと一緒に使うものが送られてくる。(デジタルスタンプ)
switchなどのゲームをしたことのない息子ですが、じゃんぷタッチの中で、パワーアップコントローラーを使ってゲームができるので、本物のゲームを与える前の練習になっていいなと感じています。
メールができる
じゃんぷタッチのタブレットで、親やしまじろうなどのキャラクターとメールでやり取りできるようになっています。
我が家の息子は、メールには全然興味がなく1、2回しただけですが、手紙好きの女の子とかなら、ハマりそうな機能だと思います。
チャレンジ、じゃんぷタッチのデメリット
デメリットは少ないのですが、一つ上げるとすれば、広告の動画がうるさいことです。
何月になったら、このゲームができるよ!というような映像が流れるのですが、毎回流れるので、しつこいなぁと思ってしまいます。
1度挫折したチャレンジでも、1年後には取り組めるようになった
年中で挫折したチャレンジですが、1年経つと取り組めるようになっていました。
- 公文で勉強の習慣が身についた
- この1年で勉強面でできることが増えた(数を数える、ひらがなの読み書き)
- タブレット学習の方が、遊びの中でできるので、楽しい
1年前にチャレンジに挫折したときは、小学生に向けて勉強どうしよう…とすごく悩んでいました。
来年の4月には小学生になる息子ですが、とりあえず始めから勉強につまずくことはないだろうと感じています。
理解するのに時間がかかるタイプなので、サポートは必要ですが、苦手なことがでてきても、息子に合った方法をみつければ成長してくれると分かっているので、勉強面で悩むことは少なくなりました。
年長の1年はすごく成長すると、幼稚園の先生や療育の先生など、いろんな方に言われてきましたが、本当に急激に伸びているのを感じて本当に嬉しいし、びっくりしています。
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