こんにちは、ゆるママです。
発達グレーの息子ですが、年中の冬から公文を習っています。
5歳になってすぐ始めたので、現在、習い始めて9ヶ月が経ちました。
始めるまでは、公文は毎日宿題があるので、息子に本当にできるのか、続けられるのか不安でした。
しかし、公文を続けて、9ヶ月今現在も、毎日宿題をこなしており、コツコツ頑張っています。
この記事では、
- 発達グレー、境界知能の子の学習について
- 公文を始めた理由
- 発達グレーでも公文はできるのか
について、5歳息子を例にご紹介していきます。
公文を始めた理由
こどもちゃれんじが合わなかった
小学校入学までに、ひらがなを書けるようになってほしいと思っていたので、年長までに何か学習系の習い事や通信教材を始めようと思っていました。
始めに取り組んだのは、紙のテキストのこどもちゃれんじでした。
しかし、IQが少し低い息子には、難しかったようで、正直手も足も出ないページがいくつもあり、教える私も聞く側の息子も疲れ果て、すぐに退会してしまいました。
スモールステップがいい
学年相応のこどもちゃれんじが、息子にはできなかったので、通信教育は合わないと判断しました。
1学年下のものを受講することも考えたのですが、いつまで1学年下を続ければよいのか、ずっと学年相応の勉強はできないままなのかと、悩みそうだと思ったので、下の学年のものは受講しませんでした。
学年相応の学力を身につけてほしい!でも、息子に合わせた進度で勉強を進めたい!それを叶えてくれたのが公文でした。
公文の体験。先生が発達障害に理解があった
今まで、習い事をせずに療育しかしてこなかったので、発達グレーの息子が幼稚園以外で、定型発達の子の中に入るのが初めてで、不安が大きかったです。
体験に行ってすぐに、「療育に通っていて、発達グレーでIQも少し低いので、できるようになるのに時間がかかります。」と伝えました。
私はすごく緊張していたのですが、「全然大丈夫ですよ。そういう子もいますよ」と何でもないことのように受け入れてくれ、本当に嬉しかったです。
国語の体験をしてみて、息子も公文やる!と乗り気だったので、すぐに入会しました。
公文の進捗状況
国語
年中の冬に国語を始めて、今現在9ヶ月経ちます。
始めたときの息子の状況は、ひらがなが少し読めるという感じでした。
公文の教材の中で、ひらがなのはじめの教材の7Aからスタートしました。
年長の夏の今現在は、4Aに取り組んでいます。
4Aは、音読があったり、ひらがなのなぞり書きをしています。
まだひらがなのなぞりなの!?と思うこともありますが、教材はなぞりの段階ですが、息子はひらがなは全てかけるようになっています。
進捗状況は早い方ではないと思うのですが、めちゃくちゃ遅いということはないように感じるので、意外と一般的なペースで進めているのではないかなぁと感じています。
息子は、ひらがなが読めるようになって、一人で図鑑や絵辞典を読んで、楽しんでいます。
小さいときから、本や図鑑が好きな息子なので、語彙は多いのですが、使い方が変でした。
ことばえじてんを読むのにハマったおかげで、語彙の意味を理解して、言葉をつかえるようになってきました。
算数
算数は、年長に上がる前の3月に始めました。
数字については、20までの数唱がなんとかできるけれど、5より大きい数を数えるとずれるという状況から始めました。
算数も公文の教材の一番簡単な6Aからスタートしました。
算数を始めて、半年が経つ今は、4Aに取り組んでいます。
4Aでは、数字を書く練習が始まりました。
半年前は、数がずれて数えられないという初歩的なことに悩んでいたので、それが解決して本当に公文様様です。
公文の宿題は大変ではないのか
公文を検討するときに、悩んだのが宿題でした。
息子は、勉強をほとんどしたことがなかったので、まず、毎日宿題をするという状況に慣れるのかが心配でした。
実際に習い始めて思うのは、真面目な性格の息子には合っていたようで、ルーティーンに公文をはめ込むことで、すんなり宿題に取り組むことができました。
9ヶ月経ちますが、熱が出て休んだことが数日あるくらいで、帰省や旅行のときも毎日宿題ができていて、こんなに続けられると思わなかった⁉と、親の私がびっくりするくらい公文をするのが当たり前になっています。
新しいところに入ると、難しいようで慣れるのに時間はかかりますが、そんなときは隣についてフォローしています。
すぐに理解できるタイプではないので、何回も壁にぶち当たっていますが、毎日続けると、気づいたら壁を乗り越えています。
発達障害の子に公文は合っているのか
発達障害や発達グレーといっても、いろんな子がいるので、一概に公文が合うとは言えませんが、我が家の息子には今のところ合っていました。
ルーティーンにはめ込むのが好きな子は、慣れれば上手くいくように思います。
公文は息子に合わせて進んでいくので、発達ゆっくりな息子にとっては、ストレスが少なくすんでいるのかなぁと思います。
小学生に向けて、同級生もどんどん公文に入会してくると思うので、早く入ったけれど抜かれたりするんだろうなぁという思いはありますが、息子は息子!人と比べない!という軸をしっかり持って、応援していきたいです。
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