こんにちは、ゆるママです。
境界知能、グレーゾーンの年中の息子ですが、少し前まで絵が描けませんでした。
今回は、絵が描けずに困っていた息子が描けるようになった方法を書いていきます。
絵を描くときの4歳息子の様子
絵が描けないというと、下手なのかな?と思いますが、息子の場合、白紙のまま固まっていたので、本当に描けませんでした。
幼稚園での様子
実際の様子は見ていませんが、先生からお話を伺いました。
お絵描きの時間、周りのお友達が描いているとき、描き終わってからも、息子は絵を描かずに、キョロキョロ周りの様子を確認していました。
最終的に、皆が描き終わってから、先生に個別で付いてもらって、なんとか絵を描くことができたそうです。
絵を描くこと自体が好きではないのは、知っていましたが、幼稚園でここまで困っているとは知らなかったので、ショックと今まで気づいてあげられなかった申し訳なさでいっぱいでした。
家での様子
自発的にお絵描きすることはありませんでした。
2歳の妹がお絵描きが好きなので、妹がしているときに、誘うとたまに、することもありました。
ただ、1分ほどでやめてしまったり、「お母さん、描いて」と言ってきたりしていました。
しかし、幼稚園での様子のように、白紙のまま固まることはなく、上手ではないですが、少しは絵を描くこともありました。
息子が絵を描けない要因
年少のときのトラウマ
白紙のまま固まると聞いたときに、これが一番の原因じゃないかなと思ったことがあります。
それは、昨年の担任の先生です。
昨年、年少のときの先生に、個人面談のときに、息子の絵について、しつこく言われました。
「息子くん、顔が描けないんです。」と息子もいるのに、何回も言われたのを覚えています。
私でもトラウマになるくらい、嫌だったので、本人はもっと嫌だったと思います。
下手だけど、息子なりに顔は描けていると私は認識していました。先生の一言で、息子の中で、自分は絵が描けないと刷り込まれたのではないかと思います。
何を描けばいいのかわからない
自由に描いてと言われて、何を描けばいいのか分からないことも原因だと思いました。
そもそも絵を描く楽しさにも気づけていないのに、自由に描くことが息子にはハードルが高いと思いました。
上手く書けないのが嫌
「お母さん、描いて」ということが多いので、自分では描き方がわからないとか、上手に描けないから嫌という気持ちがあるのだと思います。
絵に対する苦手意識をなくす
息子の場合、上手下手の前に、白紙のまま固まることが一番の問題です。
これを解決するために、とにかく褒める!ようにしました。
家で顔を描く練習
息子は、顔はなんとなく描けていたので、顔の練習をしました。
練習といっても、「お母さん描いてほしいな」「お父さん、描いてほしいな」といって描けたら、上手下手に関わらず、すごく褒めるを繰り返しました。
始めは、一色で描いていたのを、「お母さんの口は、口紅塗ってほしいな」「お父さんは、眼鏡かけてほしいな」と要望も伝え、色を使えるようになりました。
描けた絵を壁に飾ってあげると、喜んで、お絵描きするようになりました。
息子が描いた絵をプレゼントする
息子が描いたおじいちゃん、おばあちゃんの絵を、筒状にしリボンで結んで、帰省したときに、プレゼントとして息子が渡しました。
そのときに、おじいちゃん、おばあちゃんを始め、親戚一同が、息子を褒めまくってくれました。
親以外が息子の絵を褒めることで、息子の絵に対する苦手意識、トラウマはなくなったと感じました。
興味を広げる
人の顔を描けるようになって、絵を描くことが楽しくなったのか、他の絵も自ら描くようになりました。
今、息子がハマっているのは、クラゲと電車です。
自分が好きなものの絵も描けるようになり、本当に成長しました。
困ったときは、人を描く
白紙のまま固まって、絵が描けなかった息子ですが、褒めまくることで、劇的に変化しました。
ただ、家では描けるけど、幼稚園ではできないとなるのではと心配でした。
そこで、
幼稚園で、何を描けばいいか分からないときは、顔を描けばいいよ。
と教えました。
幼稚園でも絵が描ける、自分にもできる!と自信を付けてほしいと思っています。
描き始めることができれば、大丈夫だと思います。
幼稚園で絵が描けた
その後、幼稚園でのお絵描きの制作の時間に、息子は絵を描くことができました。
始めは、周りを観察していいたようですが、少ししてから、描き始めることができたようです。
少し前まで固まっていた息子が勇気を出して、描きは始めることができたのが本当に嬉しかったです。
褒めてのばすことが、大事だと思いました。
コメント