4歳年中、集団療育の内容と効果はあるのか

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こんにちは、ゆるママです。

4歳の息子は、民間の児童発達支援事業所で集団療育と個別療育を受けています。

今回は、集団、個別どちらも受けている息子をみて感じた集団療育のメリット、デメリット、効果について書いていきます。

目次

集団療育とは

グループの中で、集団行動社会性を学んでいくものです。

個別療育では学ぶことが難しいコミュニケーションソーシャルスキル向上を目指します。

息子の通う集団療育は、3~5人で行っています。

ゆるママ

始め、集団と聞くと10人以上を想像していたので、思っていたより少なくてびっくりしました。あくまで療育なので、先生の目の届く人数で、少しずつ学んでいくので、安心です。

集団療育の内容

息子が通う集団療育は1時間です。

その中でプログラムが組まれており、それぞれ目的ねらいがあります。

はじめの会

先生と子どもたちが机に座っているところから始まります。

雑談

先生と子どもたちでの雑談をしています。

初めての子がいたら名前を紹介したりもします。

「今日の朝何した?」など先生が質問したことに答えられるか、会話ができるか、お友達の話も聞けるかなど、雑談の中でも学ぶことはたくさんあります。

今日の流れの説明

ホワイトボードに、①はじめの会、②プリントなど今日の流れを書いて、説明します。

全部ひらがなで書いているので、「次は何をするのかなぁ」と先生に聞かれるとホワイトボードをみて、答えます。

息子はひらがなの読みはゆっくりならなんとかできるくらいなので、読む練習になっています。

プリント学習

ひらがなのなぞり書きや数字などのプリントをします。

プリントの内容はその日によって変わりますが、自分の名前のなぞり書きは毎回しています。

2枚~4枚ほどプリントをして早く終わった子は、お絵描きをしたり塗り絵をしたりして待ちます。

ゆるママ

息子はプリント学習が苦手なので、家ではやりたがらないのですが、集団療育ではみんながしているので、頑張って取り組んでいます。

はさみ、のりを使って工作

はさみで切る練習や、のりできれいに貼る練習ができます。

息子は複数指示を理解するのが苦手なので、「全部切って、ここに貼って、終わったら○○します」などの指示を理解する練習にもなっています。

季節や行事に合わせた工作をするので、子どもたちも楽しそうです。

ゲーム

お友達と先生とゲームをします。

しっぽとりゲームや、カードゲーム、平均台やトランポリンをつかった粗大運動などをします。

ルールを理解したり、順番を待つ練習になります。

親へのフィードバック

親はタブレットで、療育の様子をみているのですが、療育の後に先生からフィードバックもあります。

親が気になったこともここで伝えます。

メリット

コミュニケーションの方法が学べる

息子は、友達も先生もみんな大好きなタイプなのですが、会話が苦手なので先生には話しかけるけれどお友達には話しかけません。

「○○ちゃん、貸して」など、どういった言い方をすればいいのかを先生が教えてくれるので、少しずつお友達とやり取りできるようになっています。

集団のルール遊びが学べる

先生と1対1の療育でルール遊びは限界があります。

集団だからこそ、鬼ごっこのやしっぽとりのゲームなど幼稚園でもしそうな遊びのルールを学ぶことができます。

お友達からの刺激を受ける

プリント学習は、みんながしているから息子も頑張って取り組めています。

また工作に自分の名前を書くときに、お友達が自分の名前を一人で書いたのをみて、息子が初めてなぞり書きではなく、先生の字を見ながら模写して名前を書くことができました。

ゆるママ

息子は失敗を恐れるタイプなので、挑戦したことがすごくうれしかったです。お友達から良い刺激をもらっていると思いました。

デメリット

友達と比較してしまう

お友達の成長をみて、息子と比べてしまうことがあります。

「○○ちゃんは、もうひらがなを読んだり、書いたりできるんだ。」と一緒に療育を受けているとわかるので、親が焦りを感じることがあります。

ゆるママ

個別療育だと、息子のことだけをみるので、息子の頑張りだけを見てあげられるので、比較しないように気をつけたいです。

先生に見てもらえないことがある

個別では息子だけを見てもらえるので、先生に助けてもらえます。

当たり前ですが、集団では息子だけを見てもらえるわけではないので、分からないまま工作をして間違えることも多々あります。

しかし、失敗から学べることもあるので、デメリットでもあるけれどメリットでもあると思います。

合わないお友達もいるかもしれない

先生方が、その子の特性や性格から集団のグループを編成しているので、今のところ息子と合わないなぁと感じるお友達はいません。

しかし、合わないお友達と同じグループになる可能性もあります。

効果はあるのか

息子の場合、目に見えて伸びた!という印象はありません。

ただ、個別と集団では、お友達がいる集団の方が楽しそうです。

ゆるママ

息子に聞いても、集団の方が楽しいというので、息子には集団療育が合っていると思います。

私も、息子は個別で一人で学ぶよりも、お友達に引っ張って行ってもらった方が伸びるのではないかと考えています。

個別療育と集団療育どっちがいいのか

どちらがいいのかは、その子の特性、性格、何を伸ばしたいのか、発達段階などによって変わってくると思います。

息子は集団をしていますが、2歳の娘はまだ小さいことと、言葉の遅れが主な課題なので、個別でじっくりマイペースに療育を受けています。

どちらがいいのかは、療育先の先生に相談してみるのが一番いいと思います。

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