こんにちは、ゆるママです。
久しぶりに、長男についてのお話です。
長男は、現在通常級の小学3年生。
幼稚園のときに、発達グレー(境界知能)ということが判明しました。
現在は検査を受けていないので、はっきりした数値はわからないのですが、少しゆっくりであることは変わらず。
ゆるママそんな長男ですが、小さい頃から、なんとなく「この子、図形が苦手そうだな」と感じていました。
もちろん、まだ幼児のうちから「図形が苦手」とはっきり分かるわけではありません。
でも、「積み木やレゴが得意な子は、図形も得意なことが多い」なんて話を聞くことがありますよね。
わが家の長男はというと……。
小さい頃は、積み木やレゴにあまり興味を示さない子でした。
今回は、そんな長男が小学3年生になり、これから高学年でつまずきそうな図形や分数を、遊びながら少しでも理解できるようにと買い足した教材について書いてみます。
小さい頃から「図形、苦手そうだな」と感じていた長男
長男が2~3歳くらいの頃。
積み木やレゴに、あまり興味を示しませんでした。
自分から積み木を出して遊ぶこともほとんどなく、レゴも同じ。
その後、妹が積み木やレゴで遊ぶようになってから、一緒に遊ぶことが少しずつ増えていきました。
(2歳離れた妹は、積み木やレゴが大好きでした。)
4~5歳くらいになると、たまに遊ぶようにはなりましたが、自分から積極的に遊ぶという感じではありませんでした。
もちろん、「積み木で遊ばない=図形が苦手」というわけではありません。
ただ、長男の場合は、もともと空間を頭の中でイメージすることがあまり得意ではなさそうだったので、



もしかして、図形は苦手なタイプなのかな。
と、幼児の頃からなんとなく感じていました。
そこで、途中で図形にいいと言われているマグフォーマーを買ってみたり、家でできる範囲でちょこちょこと図形に触れさせたりしていました。
小学3年生になり、高学年の算数が心配に
そして現在、小学3年生。
今のところ、平面の図形の問題が多いので、大きくつまずいてはいません。
でも、これから学年が上がっていくと、図形もどんどん難しくなっていきます。
立体の見取り図や展開図、面・辺・頂点など、頭の中で立体をイメージする力が必要になる問題も増えてきます。
さらに、分数もこれから本格的に出てきます。
長男は、理解するのにかなり時間がかかるタイプ。
「学校で習ってから、全然分からない!」となる前に、



実際に触ったり遊んだりしながら少しでも経験しておいたほうがいい!
そこで、ちょこちょこ持っていた図形理解にいいおもちゃに加えて、図形と分数の教材を買い足しました。
展開図を目で見て理解できる「透明立体図形&折りたたみ展開図」
今回買った図形教材がこちら。
これは、立体図形と展開図を実際に動かして確認できる教材。
これが、イメージする力が弱い長男に合っていました。
展開図が「実際に立体になる」のが分かりやすい


平面に描かれた展開図を見て、「これを組み立てたら、立方体になる」と頭の中でイメージすることは、空間認識・空間把握が苦手な長男には、とても難しいことです。
だから、紙に展開図が描いてあって、
「これを組み立てると立方体になるんだよ」と言っても、ピンときていない様子でした。
でも、



この教材なら、実際に展開図を組み立てられるので、「平らだったものが立体になる」という変化を目で確認できます。
長男のように、言葉だけで説明されるよりも、実際に見たほうが理解しやすいタイプには合っていると感じました。
マグフォーマーでは、うまく伝わらなかった
実は、立体図形を教えるときには、もともと持っていたマグフォーマーも使っていました。
マグフォーマーで立方体を作って、
「これが立方体だよ」



「面はいくつある?」「辺はいくつある?」
などと教えていました。
ただ、長男にはどうも分かりにくかったようです。
マグフォーマーは、パーツを組み合わせて立体を作るにはとても便利なのですが、長男の場合、
- 辺の部分が二重になって見える
- 面が空いている
- 実際の立体図形とは少し見え方が違う
ということもあり、「面」「辺」などを数えるときに混乱していました。
そこで、「マグフォーマーで伝わらないなら、別の方法にしてみよう」と思いました。
牛乳パックで立方体を作ったことも
教材を買う前には、牛乳パックで立方体を作ったこともあります。
実際に立体を作ってみると、平面の図を見るだけよりは分かりやすい。
長男も、実物があるほうが理解しやすそうでした。
ただ、



立方体なら作れるけど、これからもっと複雑な立体が出てきたら……?
と考えると、自作するのはなかなか大変。
毎回牛乳パックを切って作るのも大変です。
ということで、もう買っちゃえ!となりました(笑)。
この教材なら、いろいろな立体の展開図を実際に動かしながら確認できます。
分数は「ピザ」で教えてみたけれど……
もうひとつ、これからつまずきそうだなと思っているのが分数です。
分数は、まず身近なところから。
ピザを切るときに、



「半分に切ったら1/2だよ」「4つに分けたら1/4だね」
などと話していました。
でも、



これで本当に分数を理解できているのかな?
という不安はありました。



そもそも理解するのに時間がかかるタイプの長男に、ピザを食べるときしか分数を教えないのでは、理解するわけがない…。
そこで、こちらも実物で遊べる教材を買ってみました。
「分数パズル・分数タイルセット」を買ってみた
購入したのは、分数パズル・分数タイルセット。



正直、けっこう前から購入を迷っていたのですが、お勉強要素が強すぎて、嫌がりそうだなと買うのを躊躇していました。
ところが、意外と子どもたちに刺さりました。
わが家の子どもたちは、もともとごっこ遊びが好き。
それが功を奏したようです。
円の分数パズルは「ピザ屋さん」に


円になっている分数パズルは、子どもたちにとっては勉強道具というより、ピザやケーキ。
「ピザ屋さんごっこ」をしながら遊びます。
「このピザは半分ください」
「1/4に切ります!」などど遊んでいるうちに、
「半分って1/2なんだ」
「4つに分けたうちの1つだから1/4なんだ」と、分数に触れることができます。
もちろん、遊んでいるだけですべて理解できるわけではありません。
でも、ドリルでいきなり教えるより、



「1/2ってこういうことなんだ」という感覚を実物で持てるのは大きいなと思いました。
分数タイルは「アイスキャンディー」





分数タイルのほうは、長男がアイスキャンディーに見立てていました。
「黄色はマンゴー味」「緑はメロン味」など、味を設定。
「マンゴー味を3/4ください!」
などと、遊びながら分数に触れています。
こうなると、子どもたちにとっては「算数の勉強」というより、普通に遊びです。
ドリルだと「分からない」が親子ともに大変
長男に勉強を教えていて感じるのが、



分からないものをドリルだけで教えるのは、親子ともに結構しんどいということ。
問題を解けない。
説明する。
でも伝わらない。
もう一度説明する。
それでも分からない。
こうなると、だんだんお互い疲れてくるし、勉強がストレスです。
だから最近は、
「まず実物で遊んでみよう」ということを意識しています。
図形なら実際に触ってみる。
分数なら実際に分けてみる。
そのあとでドリルに戻る。
そのほうが、私も子どもも楽。



子どもの勉強に長く付き合っていくコツは、遊びながら学ぶことだと最近ようやく気付きました。
「図形キューブ」もかなり使える
そして、図形といえば、何度か紹介したことがある、図形キューブもかなり使っています。
これは、立方体の数を数えたりするのに便利。
例えば、
「この形、立方体はいくつ使っている?」
「上から見るとどう見える?」
「横から見ると?」
など、いろいろな使い方ができます。
図形が苦手な子の場合、紙に描かれた図だけを見て考えるより、実際に自分で立体を作ってみるほうが分かりやすいと思います。
長男には、この「実物を触る」という方法が合っているようです。
図形が苦手だからこそ、「見る・触る・動かす」



長男を見ていると、図形に関しては、「頭の中で想像すること」が一番難しいのかもしれません。
だから、実物を使って考えることが大事。
これは図形だけではなく、分数も同じ。
「1/4」という数字だけを見せるのではなく、
「4つに分ける」
という体験をしてから「1/4」という数字につなげていく。
学校の勉強を先取りして完璧にしようというより、「これ、見たことある!」という状態を作っておく。
それくらいの気持ちで取り組んでいます。
つまずいてからではなく、「つまずきそう」だからやってみる
長男は現在小学3年生。
今のところ、図形や分数ですごく困っているわけではありません。
だからこそ、今のうちにできることを少しずつ。
「高学年になったら難しくなりそう」「ここは長男が苦手そう」
と思うところは、先に実物に触れさせておく。
もちろん、教材を買ったからといって突然得意になるわけではありません。
でも、「分からないから嫌い」になる前に、
「これ、遊んだことある」
「こういう形、見たことある」
という経験があるだけでも違うのかなと思っています。
何より、ドリルとにらめっこして親子で疲れるより、遊びながらできるほうが楽しい。
苦手分野は、はじめから「勉強させる」より「遊びの中に勉強を混ぜる」くらいのゆるさで、触れていこうと思います。



長男のように、図形を頭の中でイメージするのが苦手そうな子の家庭で、少しでも参考になればうれしいです。










